生後間もない育児

育児は24時間休みがありません。家庭の中に育児をする人がお母さんしかいなければ、ご飯を食べる時も、お風呂に入る時も、買い物に行く時も、お母さんは常に赤ちゃんと一緒にいなければなりません。
そしてもちろん寝る時も育児を休めるわけではありません。月齢の低い赤ちゃんには夜中も授乳が必要で、そのために何度も起きることになり、正に24時間育児をしている状態です。

出産後、実家などに里帰りをしている場合は、自分の身の回りの世話などをしてもらい、お母さんは育児に専念できます。しかし、実家に世話にならずに夫婦のみで産後間もない赤ちゃんを育てるとなると、お母さんは慣れない育児に加えて家事もこなさなくてはなりません。これはお母さんにとって体力的にも精神的にも大きな負担になります。

また外出も制限されるため、以前と比べて極端に人と接する機会が少なくなります。そのため社会からの疎外感や孤独感を持ってしまうお母さんも多いのです。

このように、頼る人が近くにおらず、生後間もない赤ちゃんを日中1人で見ているお母さんのために、家事や育児の手伝いをするヘルパーを派遣する事業を行っている自治体もあります。お母さんの家事、育児の負担を減らすだけでなく、第三者と一緒に過ごして会話をすることで、赤ちゃんと2人きりだった時に感じていた孤独感を解消することも期待できるのです。